（ネタバレあり）スピッツ JOIN ALIVE

今年も素敵な夏になるんじゃないの？って気持ちが抑えきれずに北海道まで来ちゃった。去年仙台でセンチメンタルと夕陽が笑うを不意打ちで聴いて、あんなにも撃たれたことはないってくらい嬉しかったからね（フェスティバリーナのフェイクファーと並んでね）はじめてのJOIN ALIVE。いちばん大きいステージだからどんなかなと思っていたけど、ちょうどコロッセオ？みたいにスタンディングゾーンが一段低く囲われていて、あとはゆったり見たい人はその後ろの丘の上から見るってかんじで、後ろからドドドドって押し寄せてくるかんじがなくて見やすかったな。雨はパラパラ。このくらいならなんとかなるでしょーってくらいの空模様で時間になりました。田村側のはじっこの方にいたので舞台袖は見えなかったのだけど、メンバーがチラリと見えたのかな？登場する直前の歓声がすごかった！それで凡人はじまり！からのメモカスでぶっ飛ばしてきたー！からの夏の風物詩の涙がキラリ☆いつもと違う夏なのは、なんかマサムネがAメロの二回目からハンドマイクになり、ディナーショーのようにステージを左右にゆっくり歩いてきたこと。今までやってたかな？加山雄三との共演で影響されたかな？なんかひとこと挨拶して、マサムネがイントロのギター弾き始めて、あー！これは「ありふれた人生」！あまったれツアーでもほとんどやっていないのでは？と思っていたら、マサムネがちょっと音をはずして動揺→てっちゃんの暖かく見守る笑顔からのなめらかな弦のSEが鳴り響いたかんじが微笑ましかったです。今まではちょっと甘めな曲かなって印象だったんだけど、久しぶりに生で聴いたらリズム隊が結構ザクザク引っ張ってるかんじで、なんか田村もちょっとエモいしで気持ちよかったな。そしてマサムネに見慣れないギター（白い大きめのやつ）が装着されて、なになに？と思ったら、インディゴきたー！！！！この時間帯で出演するってわかって、北海道の日の入りの時間調べたりなんかして、あのブルーは作ったときは明け方のブルーだったかもしれないけど、この時間帯でインディゴが聴きたいと思ってたよ。聴きたい人多かったよね？雨じゃなかったらそんな人たちの悲鳴が聞こえてきたんじゃないかな。 2015年のインディゴ地平線は、低音はさらに悠然として、ボーカルは深く濃厚で、ギターは気高く鳴ってて、雨が降ってること忘れて聴き惚れた。もうこれだけで北海道きてよかったって思った。余韻に浸ってたら、照れ隠しみたいにいつもより唐突にチェリーはじまった気がする（笑）どこのMCだったか、マ「昨日で初めてのライブから28周年でご長寿バンドの仲間入りさせていただきました！初めてライブした頃は俺も崎ちゃんも19歳だったもんね！」会場（…？みんな同い年では？という空気）テ「なによそれ？（みんなの空気を代弁）…ああ、俺も田村も（誕生日過ぎてたから）そのときはハタチかぁ」会場（もー、そんな小学生みたいなこと言って(´ω`)…っていう空気（笑））っていうのがありました。前置きなく、あなたに会えてよかったがはじまる。個人的にはソラで歌えるくらい好きな曲。若い子知らないよね？スピッツバブルの頃に中高生だった層に向けた選曲だなーと思った。スワロウテイルに続いて小林武史作品。こんな必殺なメロディー、歌ってみたくなるよね。すごくあってた。まだまだ元気ありますか？からの8823。途中で田村なんか食べさせてもらって戻ってきてかなりモグモグしてた（笑）。曲が終わるまでモグモグしてたよ。たのむからステージで喉を詰まらせないようにな！野生のポルカは、テツちゃんと田村の雄叫びがいつもより多かった！きっとどんどん本降りになってきた雨に打たれるお客さんたちを気遣って盛り上げようとしてくれたんだよね！こっちも高まるよ！ポルカで終わりかなと思ったら運命の人も！ちょっと前の方に出てきて雨を確認するマサムネ。やっぱり多幸感すごい！こんな雨降って目開けてられないくらいなのに笑顔になっちゃう！笑顔で終わりかな？と思ったら、田村ショーはじまった！雨だからかいつもよりちょっと短めの田村ショー！けもの道！8823からのラストまでパワー漲るラインナップだなー。それで雨足もパワーアップしちゃってもう私いまどんな顔なってんだろうってくらい降ってて。そしたら田村がガーッと前に出てきて自分で頭からペットボトルの水をジャージャー被って、オラァー！ってなってたのが死ぬほどかっこよかった…♡ マサムネが最後、みんな風邪ひかないでね♡って。それでおわり！もうー、大満足で手をブンブン降って見送ったよ。もうほんと北海道きてよかったー！

恋する凡人

メモリーズカスタム

涙がキラリ☆

ありふれた人生

インディゴ地平線

チェリー

あなたに会えてよかった（小泉今日子カバー）

8823

野生のポルカ

運命の人

けもの道